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ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクなどのスポーツサイクルを除くと、最近の自転車は電動アシスト自転車が主流のようですね。坂道でもスイスイと登っていけて、アシストがあるとはいえ十分に運動になることから、人気になるのもわかります。
これまで乗ってきた自転車から電動アシストに乗り換える方も多いかと思うので、長崎市で自転車を処分する方法について紹介することにしました。市民の皆様の参考になれば幸いです。
長崎市は自転車を「粗大ごみ」に分類
長崎市は自転車を「粗大ごみ」に分類しています。したがって、市民の皆様は市のサービスを利用して自転車を処分することが可能です。
長崎市で自転車を処分する前に
長崎市では自転車を粗大ごみとして処分できます。しかし、その前にやらなければならないことがあります。「防犯登録」の抹消です。
日本国内を走る自転車には防犯登録が義務づけられており、あなたの自転車も購入時に防犯登録されているはずです。自転車は、通販などで購入した場合でも店舗受取が多く（＝その店舗で防犯登録）、手続きを怠っていないかぎり、防犯登録されています。
車体をそのまま処分してしまうと、誰かに悪用されないともかぎりません。リスクはそれほど高くはありませんが、万が一のことを考えて、必ず登録を抹消しましょう。
防犯登録の抹消手続きは警察署か自転車を購入したお店でできます。通常は防犯登録カードや本人確認書類が必要ですが、防犯登録番号がわかればカードがなくても手続きは可能です。なお、防犯登録は10年を経過すると自動的に抹消されます。
長崎市のごみ収集サービスで自転車を処分
長崎市は、予約制の戸別収集で自転車を回収するとともに、ごみ処理施設では自転車の搬入を受け入れています。まずはこの長崎市のごみ収集サービスで自転車を処分する方法からご紹介します。
予約制の戸別収集で自転車を処分
長崎市は粗大ごみの戸別収集を民間の業者に委託しています。それぞれの地区を担当する業者が決まっており、その業者に直接電話をして収集を依頼します。地区別の予約受付番号は以下のとおりです。
下記以外のすべての地区：095-844-4599
香焼地区：095-850-2270
伊王島地区：095-848-9645
高島地区：095-896-2050
野母崎地区：095-834-8200
外海地区：0959-24-0144
池島地区：0959-26-0333
三和地区：095-892-2350
琴海地区：095-885-2035
※月～金曜日の8時～16時15分に受付
予約時に自転車の搬出日時、搬出場所、受付番号などが伝えられます。今までに粗大ごみを出したことがない方はとくに、搬出場所をしっかり確認してください。スマホなどにメモしておくと確実です。
つづいて、収集日までに手数料代わりの粗大ごみシールを購入します。長崎市では、郵便局や銀行などの金融機関で粗大ごみシールの購入が可能です。粗大ごみシールは受付番号を記入したうえで処分する自転車に貼り付けておきます。
収集日が来たら、指定された時間までに、指定された場所に自転車を搬出してください。収集に立ち会う必要はありません。
ごみ処理施設に自転車を搬入して処分
長崎市民の皆様は、ごみ処理施設に自転車を搬入して処分することも可能です。ごみ処理施設に搬入する場合は一般廃棄物を搬入するための「搬入券」が必要なので、地区事務所や地域センター、廃棄物対策課などで手続きをしてください。搬入券が交付されたら、1ヶ月以内に以下のごみ処理施設に自転車を搬入します。
住所：長崎市三京町43-4 電話：095-850-3326
三京クリーンランド埋立処分場は、祝日を含む月～土曜日の9～17時までオープンしています。開場時間は変更になることがあるので、必ず事前に確認してから搬入してください。また、10kgまでごとに62.8円の手数料がかかります。
自転車は不用品回収業者を利用して処分することも可能
不要な自転車は、不用品回収業者を利用して処分することも可能です。長崎市のサービスではなく不用品回収業者を利用したほうがお得になるケースもあるので、以下のような状況の場合は不用品回収業者の利用を考えてみましょう。
複数台の自転車を処分したい
長崎市のごみ収集サービスで複数台の自転車を処分する場合、1回の収集で2台しか処分できません。
一方、不用品回収業者を利用する場合、台数の制限はありません。料金も一定の積載量までは定額なので、複数台の自転車を処分するなら不用品回収業者の利用がおすすめです。
自転車といっしょにほかの不用品も処分したい
長崎市に限らず、自治体のごみ収集サービスを利用する場合は分別が必須です。粗大ごみの戸別収集を依頼する場合は、粗大ごみの分別区分に該当するごみしか捨てられませんし、燃やせるごみの収集日には燃やせるごみに該当するごみしか捨てられません。ごく当たり前のことですね。
しかし、不用品回収業者を利用する場合は分別する必要がありません。そのため、自転車といっしょにほかの不用品も処分することが可能です。
大掃除、物置やガレージの整理などのあとには大量のごみや不用品が出るものですが、不用品回収業者はそんなときの利用に最適です。
自転車を急いで処分したい
予約制の戸別収集は、予約をした日から収集までに最速でも数日、時間がかかる場合は数十日程度かかることがあります。そのため、どうしても急いで処分したい場合はほかの方法を選ばなければなりません。
不用品回収業者に連絡をすればすぐに処分することが可能です。電話をしたその日の処分や日時を指定しての処分ももちろん可能です。
自転車のバッテリーも処分したい
長崎市は自転車の車体を粗大ごみとして収集していますが、電動アシスト自転車に搭載されるバッテリーは収集していません。そのため、バッテリーは別の方法で処分しなければなりません。
不用品回収業者を利用すれば、車体もバッテリーも同時に処分することが可能です。長崎えびすサポートでは電動アシスト自転車も回収しております。参考にご覧くださいませ。
まとめ
長崎市民の皆様は、防犯登録抹消済みの自転車を粗大ごみとして処分できます。しかし、1度の収集で2台までしか処分できないので、3台以上処分する場合やほかの不用品も同時に処分する場合は不用品回収業者を利用しましょう。
長崎えびすサポートは、長崎市や周辺地域で不用品を処分するお手伝いをしています。自転車の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。
