自治体によりごみの分別ルールは大きく異なるものですが、なかでもライターは「可燃ごみ」に指定している自治体もあれば「危険ごみ」などに指定している自治体もある、分別方法のわかりにくい品目のひとつです。
この記事では、長崎県諫早市におけるライターの分別や処分の方法について紹介しています。市民の皆様の参考になれば幸いです。
諫早市におけるライターの分別区分
諫早市はライターを材質により異なる分別区分に指定しています。「使い捨てライター」などのプラスチックでおもにできているライターは「もやすごみ」、金属でできているライターは「金属・有害ごみ」です。
諫早市では、もやすごみの収集日が週に2回、金属・有害ごみの収集日が月に2回、各地区に設定されています。燃料を完全に使い切ってから、諫早市指定のごみ袋に入れ、収集日の朝8時30分までにごみ集積場へ搬出してください。
不用品回収業者を利用してライターを処分
不用品回収業者を利用してライターを処分する方法もあります。ただ、ライターだけを処分するとなると、あまり費用対効果がよくありません。
ライター以外にも処分したい不用品がある場合や、どうしても急いで処分しなければならないときは不用品回収業者がベストなチョイスです。
不用品回収業者を利用する場合は分別する必要がないので、どんな材質のライターでもまとめて処分することが可能です。
なお、多くの不用品回収業者は、諫早市と同じくガスが抜かれた状態でないとライターを回収してくれません。長崎えびすサポートはガスが抜かれていない状態のライターでも回収することが可能です。
使い捨てライターがたくさんある場合のガス抜き方法
どの自治体でライターを処分するにしても、事前に必ずやらなければならないのが燃料のガスを抜く作業です。この作業を怠ると、収集車の内部でライターが爆発するなどの事故につながることがあります。人的被害につながることもあるので、使い捨てライターを安易にごみ箱に捨てることなどもってのほかです。大量に処分する場合は作業に莫大な時間がかかりますが、それでもやらなければなりません。
ガス抜きの手順
使い捨てライターのガス抜き自体はシンプルな作業です。ただし、やり方を誤ると事故につながる危険性があるため、手順をしっかり守って作業を進めてください。
使い捨てライターのガス抜き作業は、風通しのいい屋外で行います。部屋の中、しかも密閉された状態でガス抜き作業をするとガスが充満して危険です。そのまま作業をつづけると、火花が飛び散ることにより充満したガスに点火、大きな爆発事故につながるおそれがあります。
実際にこのような事故はこれまでにも発生しています。これを避けるために、必ず屋外で作業してください。
セロハンテープなどの粘着テープを用意してください。着火動作をしてガスが出ていることを確認したら、その状態で着火レバーをテープで固定してください。着火動作をして点火した場合は、息を吹きかけるなどして消します。ガスだけが出ていればOKです。あとはそのまま半日程度放置しておきます。すべてのライターに対し、同様の作業を繰り返します。
放置後、再度点火動作をしてガスが抜けていることを確認してください。
オイルライターの燃料を抜くには?
ガス以外の燃料を使用するライターもあります。オイルライターです。オイルライターは、燃料のオイルを綿に染みこませて使いますが、このオイルはかんたんに抜くことが可能です。厳密に言うと、揮発させます。
オイルライターのオイルは、そのまま使わずに放置しておけば揮発してしまいます。意図的に抜く場合は、風通しがよく火の気がない場所に綿とオイルを露出させて置いておくといいでしょう。最後に着火動作をしてみて点火しないことを確認してから処分してください。
ライターを売却や譲渡することは可能?
ライターを売却や譲渡により処分することは可能です。ただし、かなり制限があります。
使い捨てライター
使い捨てライターは、未使用品であればネットオークションやアプリを利用して売却処分することが可能です。運送便を選べば陸送便で運んでくれます。ライターは航空便には積載不可なので離島に送ることはできません。すべて確認してから出品しましょう。
あとは知人に譲渡することなら可能です。飲食店を経営している人や喫煙している人がいれば、使い捨てライターを引き取ってくれるかもしれません。
ガスライターやオイルライター
ガスライターやオイルライターも、未使用品であれば陸送便で送ることが可能です。そのためオークションやアプリを利用して売却処分できます。使い捨てライター同様、航空便で送れない地域を除外してから出品しましょう。
ブランド物やコレクターズアイテムになっているガスライターやオイルライターなら、買取業者に査定を依頼して売却することも可能です。デュポンやダンヒルなどの高級ライターなら、高額査定も夢ではありません。オイルライターのZippoも、ものによっては高額査定が期待できます。
ガス抜きせずに使い捨てライターを処分するには?
先ほども触れたとおり、使い捨てライターを処分する場合はガス抜き作業が欠かせません。これは多くの場合、不用品回収業者を利用するときでも当てはまります。
しかし、ガス抜きせずに使い捨てライターを処分する方法もあります。しかも、この諫早市で!
長崎えびすサポートは、ガスの抜かれていない状態のライターを回収することが可能です。大量にある使い捨てライターのガス抜き作業には長い時間がかかります。少しでも早く作業を終わらせようとすると当然、作業にあたる人を増やさなければなりませんが、ライターを処分するためだけに人手を確保することに納得できる人は、そうはいないでしょう。
長崎えびすサポートを利用していただければ、費用を節約しながら大量の使い捨てライターを処分することが可能です。
・ライターのほかにも処分したい不用品がある
・今すぐにライターを処分したい
このような状況なら、ぜひとも長崎えびすサポートにご連絡ください。
まとめ
諫早市でライターを処分する方法をご紹介しました。
諫早市は、ライターの分別区分を材質により決めています。使い捨てライターなどのプラスチック製ライターは「もやすごみ」、金属製ライターは「金属・有害ごみ」です。それぞれのごみの収集日にごみ集積場に出せば処分できますが、必ず燃料を抜く作業をおこなってから出してください。
ライターは個人売買で処分することが難しいのですが、ブランド品やコレクターズアイテムであれば買取業者に売却することが可能です。
長崎えびすサポートは、すべてのライターを回収して処分することが可能です。大量にある場合はガス抜き作業も含めて依頼していただけます。諫早市でライターの処分にお困りの方は、ぜひご相談ください。即日の見積もりや回収も可能です。