長崎市で布団を処分する方法について不用品回収業者が紹介

布団はサイズがさまざまなので処分するときに迷ってしまいがちな品目のひとつです。自治体により、やはり分別方法も異なります。長崎市では布団をどうやって処分すればいいのでしょうか？

この記事では、長崎市における布団の処分方法について、リユースとリサイクルの知見に富んだ不用品回収業者が解説しています。市民の皆様の参考になれば幸いです。

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長崎市における布団の分別区分

布団は多くの場合、「粗大ごみ」に分類されます。ただ、書き出しで触れたように布団のサイズはさまざまなので、「粗大ごみ」、または「可燃ごみ」というのがもっとも一般的な分類方法かもしれませんね。

ちなみに長崎市では、布団は「燃やせるごみ」です。市の指定ごみ袋に入らない大きいサイズの布団は「粗大ごみ」です。

長崎市で布団を処分する方法

長崎市では布団を「燃やせるごみ」、または「粗大ごみ」で処分できることはすでにお話しした通りです。長崎市ではそのほかに、ごみ処理場に直接搬入したり、不用品回収業者を利用したりして布団を処分することが可能です。

布団を「燃やせるごみ」で処分

長崎市の燃やせるごみ専用の指定ごみ袋（45リットル）に入るサイズの布団は「燃やせるごみ」の収集日にごみステーションに出して処分できます。燃やせるごみに該当するほかのごみといっしょに袋に入れることが可能です。ちなみに燃やせるごみの収集日は週に2回あります。

布団を「粗大ごみ」で処分

長崎市の45リットルサイズの指定ごみ袋に入らないサイズの布団は「粗大ごみ」として処分することになります。長崎市では粗大ごみの収集は予約制です。地域を担当する業者に電話をして収集を依頼してください。

地区	電話番号
旧長崎地区（下記以外の地区）	095-844-4599（祝日は受付不可）
香焼地区　香焼町	095-850-2270
伊王島地区	095-848-9645
高島地区　高島町	095-848-9645
野母崎地区	095-834-8200
外海地区	0959-24-0144
池島地区　池島町	080-4942-6634
三和地区	095-892-2350
琴海地区	095-885-2035

旧長崎地区を除く地区では祝日を含む月曜日から金曜日の8時から16時15分に予約を受け付けています。旧長崎地区では祝日に予約を受け付けていないので注意が必要です。

電話で粗大ごみの品目や住所、名前などの必要事項を伝えると、今度は担当者から収集日や収集場所、手数料の金額などの情報が伝えられます。のちに必要な情報なので書き留めておくことをおすすめします。

予約の電話が終わったら、つづいては手数料の支払いです。

手数料は「粗大ごみステッカー」により支払います。最寄りの金融機関（郵便局・銀行）に行き、手数料分の粗大ごみステッカーを購入してください。購入したステッカーは布団に貼り付けておきます。

あとは収集日に指定された場所に布団を出すだけです。通常、収集場所は玄関前などの近場が指定されますが、立地によっては離れた場所が指定されることもあります。

布団をごみ処理場に自己搬入して処分

自家用車があれば布団をごみ処理場に自己搬入して処分することも可能です。搬入前に市の窓口で一般廃棄物搬入券を入手してください。市役所廃棄物対策課のほか、各地域センターの担当窓口で搬入券の申請と入手が可能です。

布団を搬入できるごみ処理場は2ヶ所あります。

・東工場

住所：長崎市戸石町34-2　電話：095-830-2040

・西工場

住所：長崎市神ノ島3丁目526-23　電話：095-894-5230

これらのごみ処理場は祝日を含む月曜日から土曜日の8時から17時までオープンしています。

不用品回収業者を利用して布団を処分

処分を希望する布団が大量にある場合や、布団のほかにもまとまった数量のごみや不用品を処分する予定がある場合は、不用品回収業者の利用を考えましょう。長崎市のごみ収集サービスを利用するよりも大きなメリットを得られます。

物量が多いときに不用品回収業者を利用すべき理由

処分するごみや不用品の物量が多いとそれらを分別する作業が大変です。長崎市のサービスを利用する場合は分別が必須。大掃除のあとに出た大量のごみを想像してみてください。あのごみを分別するなんて気の遠くなる作業ですよね。不用品回収業者を利用すれば、分別しなくてもよいので作業の負担を大幅に軽減することができます。