マッサージチェアが不要になった場合、長崎市ではどうやって処分すればいいのでしょうか?この記事ではその方法を不用品回収業者が解説しています。長崎市は地域の業者と提携して粗大ごみを収集していますが、物によっては収集できないこともあるようです。
長崎市におけるマッサージチェアの分別区分は?
長崎市は、ホームページやパンフレットでマッサージチェアの分別区分に言及していません。しかし、長崎市は指定ごみ袋に入らないサイズの廃品や不用品を「粗大ごみ」に分類しているので、マッサージチェアは粗大ごみに当たると考えていいでしょう。
長崎市で利用できるマッサージチェアの処分方法3選
不要になったマッサージを長崎市で処分する場合、考えられるのは以下の方法です。
・粗大ごみの戸別収集
・ごみ処理施設に自己搬入
・不用品回収業者を利用
ただ、マッサージチェアの製品的特徴を考えると、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。その理由も含めて、それぞれの処分方法についてくわしく解説します。
粗大ごみの戸別収集
長崎市はマッサージチェアを含む粗大ごみを予約制の戸別収集で各家庭からダイレクトに収集しています。以下の条件に当てはまるマッサージチェアであれば、この戸別収集を利用して処分することが可能です。
戸別収集で処分できるマッサージチェア
戸別収集で処分できるのは重量が60kg未満のマッサージチェアです。重量60kg以上のマッサージチェアはそのほかの方法で処分しなければなりません。ただ、重量60kg未満のマッサージチェアはどちらかというと少数派なので、本格的なマッサージチェアのほとんどは戸別収集では処分できないでしょう。
戸別収集の利用方法
戸別収集を依頼する場合は、地域を管轄する業者に電話してください。電話での申し込みから収集までは数日から数週間かかります。
エリア | 電話番号 |
下記を除くすべてのエリア | 095-844-4599 |
香焼地区 | 095-850-2270 |
伊王島地区 | 095-848-9645 |
高島地区 | 095-848-9645 |
野母崎地区 | 095-834-8200 |
外海地区 | 0959-24-0144 |
池島地区 | 080-4942-6634 |
三和地区 | 095-892-2350 |
琴海地区 | 095-885-2035 |
電話で申し込んだあと、収集日までの間に「粗大ごみステッカー」を購入します。長さ1m超2m未満、もしくは30kg超60kg未満の粗大ごみ1個につき1,047円です。粗大ごみステッカーは銀行や郵便局で購入可能です。
粗大ごみの搬出場所は通常、玄関前が指定されますが、周辺環境によってはやや離れた場所が指定されることもあります。粗大ごみステッカーに受付番号を記入して処分するマッサージチェアに貼り付けておきましょう。収集日になったらマッサージチェアを指定の場所に搬出します。
ごみ処理施設に自己搬入
ごみ処理施設にマッサージチェアを自己搬入して処分することも可能です。重量60kg以上のマッサージチェアでも持ち込めますが、重量物を自分で運ばなければならないことは、この方法の大きなデメリットです。なお、以下の方法で事前に搬入を申請する必要があるため、すぐに処分することも不可能です。
搬入までの流れ
市役所や地域センターにある搬入券交付窓口に行き、申請書を記入して提出してください。問題がなければ「一般廃棄物搬入券」が交付されます。
その後、「三京クリーンランド」に自家用車で搬入してください。
・三京クリーンランド
住所:長崎市三京町43-4 電話:095-850-3326
※祝日を含む月曜日から土曜日の9時から17時までオープン
不用品回収業者を利用
不用品回収業者を利用してマッサージチェアを処分できます。マッサージチェアが重量物であることを考えると、不用品回収業者がベストな選択肢であることはまちがいありません。
市の戸別収集では重量60kg未満のマッサージチェアしか処分できません。三京クリーンランドに自己搬入できるならよいのですが、それでも80kgも100kgもあるようなマッサージチェアを自力で運ぶのはかなりたいへんです。ひとりではまず無理ですから、誰かに手伝ってもらわないとならないでしょう。
その点、不用品回収業者を利用する場合は苦労がありません。作業をするのはすべて業者のスタッフだからです。家の中から重量物のマッサージチェアを運ぶこと自体、一般の人には至難の業ですから、けがのリスクを減らすことを考えても不用品回収業者の利用がおすすめです。
ほかの不用品も処分できる
不用品回収業者は家庭の不用品ならほぼすべて回収することが可能です。長崎市のごみ収集サービスを利用する場合は分別が必須なので、分別区分が違うごみや不用品をいっしょに処分することはできないのですが、不用品回収業者を利用すれば、これらをまとめて処分することが可能です。
マッサージチェアを売却処分できる?
まだ正しく動作するマッサージチェアを処分するのであれば売却処分も考えたくなります。マッサージチェアを売却することは可能なのですが、ほかの家電製品のようにかんたんにはいかないので注意が必要です。
多くのマッサージチェアが医療機器に該当
多くのマッサージチェアが、実は医療機器に該当します。医療機器を売却するためには許可が必要なので、これまで使用していた人といえども許可なしに機器を売却することはできません。
ただし、取引相手が医療機器の販売許可を持っていれば査定を依頼することは可能です。比較的新しい機種であれば高額査定も期待できます。
まとめ
長崎市でマッサージチェアを処分する方法を紹介しました。マッサージチェアのような重量物を処分する場合、長崎市では不用品回収業者の利用がおすすめです。80kgも100kgもあるようなマッサージチェアを一般の人が運ぶこと自体、かなり無理があります。不用品回収業者は即日の見積もりや回収作業にも対応可能なので、ぜひ利用を検討してください。