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充電して繰り返し使えるバッテリー。私たちの生活は、このバッテリーなしでは成り立たなくなっていますね。スマホにも自動車にも、仕組みの違いこそあれバッテリーが使われています。バッテリーは繰り返し使用するとだんだんと充電キャパシティが減っていくので、いつしか交換や処分することになります。
この記事では、諫早市で使い切りの電池を含むバッテリーを処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
諫早市はバッテリー（二次電池）を収集していません
諫早市は、二次電池と呼ばれるすべての充電可能なバッテリーを収集していません。したがって、以下に該当する二次電池は、市のごみ収集サービス以外の方法で処分することになります。
・ニカド電池（Ni-Cd / KR）
・ニッケル水素電池（Ni-MH / HR）
・リチウムイオン二次電池（Li-ion）
・自動車用バッテリー（自動車 / バイク）
このなかで、自動車用バッテリーだけは鉛蓄電池というほかとはまったく異なる仕組みを持つ二次電池です。
諫早市でニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池を処分する方法
諫早市民の皆様は、家電量販店などの回収協力店にニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などのバッテリー（二次電池）を持ち込んで処分することが可能です。
おもに「一般社団法人JBRC」に協力している「回収協力店」が、ユーザーの元で不要になったこれらのバッテリーを回収しています。諫早市では、「ヤマダ電機」「エディオン」「ケーズデンキ」の店舗が回収協力店の役割を果たしています。
なお、回収協力店についてくわしくは、以下のページを参照してください。
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
モバイルバッテリーも回収協力店で処分可能
モバイルバッテリーも、回収協力店の役割を務めている家電量販店を通じて処分することが可能です。
製品と一体になったバッテリーは？
諫早市は二次電池のバッテリーを回収していませんが、スマートフォンなど、製品に内蔵されているバッテリーについては、市内に設置している小型家電回収ボックスにて回収しています。
国は小型家電製品のリサイクルを推進していますが、諫早市もそれにならう形で一部の小型家電の回収を始めたようです。小型家電回収ボックスの設置場所は以下のとおりです。
・諫早市役所本庁舎 諫早市東小路町7-1
・多良見支所 諫早市多良見町化屋1800
・森山支所 諫早市森山町本村1300
・飯盛支所 諫早市飯盛町開1929-3
・高来支所 諫早市高来町三部壱528
・小長井支所 諫早市小長井町小川原浦500
諫早市で自動車やバイクのバッテリーを処分する方法
諫早市は自動車やバイクに使われるバッテリー（鉛蓄電池）も回収していません。自動車やバイクのバッテリーに関しては、販売店を通じて処分するのが一般的です。
カー用品店
自動車やバイクのバッテリーは、これらを販売しているカー用品店やバイク用品店に持ち込むと、わずかな手数料を支払うだけで処分することが可能です。
フルサービスのガソリンスタンド
バッテリーを販売しているフルサービスのガソリンスタンドでもバッテリーを回収しています。セルフのスタンドでは通常、バッテリーを回収していません。カー用品店と同じく、わずかな手数料を支払うだけで処分することが可能です。
ディーラー、修理工場
少々利用しづらいかもしれませんが、ディーラーや修理工場でもバッテリーを回収してくれる可能性があります。お世話になっているディーラーや修理工場、バイクの販売店がある場合はバッテリーの引き取りが可能かどうかたずねてみるといいでしょう。
不用品回収業者
諫早市がサービスを提供するエリアになっている不用品回収業者にバッテリーの回収を依頼できます。カー用品店やガソリンスタンドを利用する場合は自分でバッテリーを運ばなければなりませんが、不用品回収業者なら指定の場所に回収に来てくれます。
諫早市で使い切りの電池（一次電池）を処分する方法
ここからは二次電池のバッテリーではなく、乾電池やボタン電池などの使い切りの電池（一次電池）を諫早市で処分する方法をご紹介します。
以下の電池は諫早市のごみ収集サービスで処分することが可能です。
・アルカリ乾電池（LR / A23 / A32 / E96 / AAAAなど）
・マンガン乾電池（RUM SUMなど）
・リチウム電池（CR / FRなど）
ボタン電池（アルカリボタン電池、酸化銀電池、空気亜鉛電池など）も回収対象です。
使い切りの電池は「金属・有害ごみ」として処分
諫早市は、使い切りの電池を「金属・有害ごみ」に指定しています。市民の皆様はこの収集日にごみ集積場に出して処分することが可能です。ほかの金属・有害ごみに該当するごみとは別のビニール袋に入れて出してください。ボタン電池に関しては、セロハンテープで絶縁してからビニール袋に入れてください。
不用品回収業者はすべてのバッテリーを回収可能
ここまで諫早市における充電可能なバッテリー（二次電池）と使い切りの電池（一次電池）の処分方法を紹介してきました。充電可能な電池については諫早市が収集しないため、これらは販売店に持ち込むのが基本ですが、実は充電可能なバッテリーを含むすべての電池を回収できる業者があります。
不用品回収業者は、すべてのバッテリーを回収できる唯一の存在です。家庭の廃品や不用品も同時に回収できるので、利用者が得られるメリットもたくさんあります。
不用品回収業者は引き取りに来てくれる
二次電池のバッテリーにしても、自動車やバイクのバッテリーにしても、処分の際は依頼者が販売店にこれらを持ち込む必要があります。
不用品回収業者を利用する場合は依頼者が指定する場所に回収に来てくれるので、とくに重量のある自動車のバッテリーを処分するときはとても楽です。
バッテリー以外の不用品も処分可能
不用品回収業者は一般家庭から排出されるごみや不用品ならほぼすべて回収できるので、バッテリーといっしょにたとえば、不要な家電製品、レジャー用品、家具なども処分することが可能です。空き家のままにしていた実家の家財や断捨離、生前整理などの際は、家の不用品をまとめて処分できる不用品回収業者の利用がおすすめです。
処分するバッテリーでも取り扱いは慎重に
これから処分するバッテリーとはいえ、取り扱いには十分に注意してください。電池は誤った扱い方をすると破裂する危険があります。
自動車のバッテリーはとくに注意が必要です。自動車のバッテリーは鉛の化学反応を利用しているため、ほんの少しではありますがガスが発生している場合があります。その際に静電気や火気が近くにあると、最悪の場合、引火して爆発してしまいます。そのため、火気はともかく、金属製品等を近くに置くことも避けましょう。
まとめ
諫早市でバッテリーを処分する方法を、使い切りの電池の処分方法とあわせて紹介しました。諫早市は使い切りの電池（一次電池）とバッテリー（二次電池）が内蔵された小型家電製品を回収していますが、ほかのバッテリーは回収していません。バッテリーに関しては、基本的には販売店に依頼すれば処分できます。
不用品回収業者を利用すれば、一次電池を含むすべてのバッテリーを処分することが可能です。
長崎えびすサポートは、諫早市でバッテリーを処分するお手伝いをしています。処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。即日の見積もりや回収に対応することも可能です。
