スプレー缶は自治体のごみ収集サービスで処分することができます。しかし、ガスや塗料などの内容物が入ったまま処分できるのでしょうか?もし、中身の入ったままのスプレー缶を処分できるのなら、とても楽です。
この記事では、諫早市でスプレー缶を処分する方法を紹介しているので、市民の皆様はぜひ参考にしてください。
諫早市のごみ収集サービスでスプレー缶を処分
諫早市は、スプレー缶を「金属・有害ごみ」に指定して収集しています。「金属・有害ごみ」の収集日は各地区に月2回設定されており、この日にごみ集積場に出して処分することが可能です。
ただし、スプレー缶の中身は使い切ってからでないと収集してくれないのでご注意ください。缶に穴を開ける必要はありません。
諫早市のごみ処理施設に搬入してスプレー缶を処分
諫早市民の皆様は、中身を使い切ったスプレー缶をごみ処理施設に搬入して処分することも可能です。自家用車をお持ちの方は、この方法も利用できます。
持ち込みは事前予約が必要なので、持ち込みの前日までに電話で予約してください。
・県央不燃物再生センター
住所:諫早市小豆崎町89番地4 電話(予約):0957-23-3892
県央不燃物再生センターは、祝日を除く月曜日から金曜日の8時30分から12時と13時から16時30分に開場しています。第1と第3土曜日はお休みですが、そのほかの土曜日は午前中(8時30分から11時30分まで)のみ開場しています。
100kgまでごとに420円の不燃物処理手数料がかかります。
諫早市の収集サービスでスプレー缶を処分するなら中身を抜く作業は必須
残念ながら諫早市のごみ収集サービスを利用してスプレー缶を処分する場合は、中身を抜く作業をしなくてはなりません。
物置を整理していたら、いつ購入したものなのかも定かではない殺虫剤や塗料のスプレー缶がたくさん出てきた…よくあることです。このようにまとまった本数のスプレー缶を処分する場合でも、諫早市のサービスを利用するなら中身を抜く必要があります。
スプレー缶の中身を抜く方法
スプレー缶の中身を抜く方法は、スプレー缶の種類により異なります。すべてに共通するのは、作業を風通しのいい屋外で行うことだけです。スプレー缶の内容物には可燃性のガスが含まれていることがほとんどなので、屋内で作業をすると、ガスが充満して何かの拍子に爆発する…このような危険があります。そのため、スプレー缶の中身を抜く作業をする場合、事前に安全な場所を探してから作業に移ってください。
もちろん、屋外で作業する場合でも火気は厳禁です。
塗料や殺虫剤のスプレー缶の場合
塗料や殺虫剤は、そのまま空中に噴射するわけにはいかないので、古新聞などに中身を吹き付けて使い切ります。中身を吹き付けた古新聞は「もやすごみ」の収集日に処分してください。
芳香剤のスプレー缶の場合
芳香剤はそのまま空中に噴射してかまいません。時間はかかりますが、根気よく作業をする以外に中身を抜く方法はありません。
カセットコンロのガスボンベの場合
カセットコンロのガスボンベは、本来はカセットコンロを用意して、ガスを燃やして使い切るのが理想的なのですが、古いガスボンベを使用するのは危険ですし、コンロを用意できないこともあります。
ただ、ガスボンベはスプレーとはやや仕組みが異なるため、指でボタンを押してガスを抜くわけにはいきません。
ガスボンベのガスを抜く場合は、アスファルトや石など固い地面を見つけて、そこに先端部分を押し当ててください。押しつづければそのうちにガスが抜けます。
不用品回収業者を利用してスプレー缶を処分
不用品回収業者を利用してスプレー缶を処分するという選択肢もあります。以下のような状況であれば不用品回収業者の利用も検討してみましょう。
処分するスプレー缶の本数が多い
処分するスプレー缶の本数があまりにも多いと、近隣の迷惑になるのでごみ集積場に出すわけにはいきません。軽トラックの荷台半分に満たないぐらいの量でも、不用品回収業者を利用して比較的安く処分できます。
スプレー缶以外の不用品も処分したい
不用品回収業者を利用すれば、スプレー缶といっしょにほかの不用品を処分することが可能です。長崎えびすサポートでは様々の種類の不用品回収可能です。
長崎えびすサポートなら中身が入ったままのスプレー缶も回収可能
不用品回収業者は、まとまった数のスプレー缶の処分時に役立つ業者であることはまちがいありません。しかし、多くの業者は自治体同様、中身が入ったままのスプレー缶を回収していないので、結局、依頼者が中身を抜く作業をしなければなりません。
しかし、長崎えびすサポートは違います。長崎えびすサポートは、中身が入ったままのスプレー缶を回収することが可能です。
スプレー缶の中身を抜く作業の負担や時間のむだをなくしたい方は、長崎えびすサポートにご相談ください。
まとめ
諫早市でスプレー缶を処分する方法をご紹介しました。スプレー缶を処分する場合は基本的に中身を抜く作業が必要ですが、長崎えびすサポートを利用していただければ、中身の入った状態で処分することが可能です。処分しなければならないスプレー缶が大量にある場合は、ぜひ利用を検討していただければと思います。