佐世保市で粗大ごみを処分する方法を不用品回収業者が解説

粗大ごみの定義は自治体によりまったく異なります。ある自治体は純粋に「長さ」で決めますが、またある自治体は「ごみ袋に入るか入らないか」で決めています。

この記事では、佐世保市における粗大ごみの定義や処分方法を紹介しています。佐世保市に転入予定の方や転入して間もない方は、ぜひ参考にしてください。

佐世保市における「粗大ごみ」とは？

佐世保市における「粗大ごみ」とは、以下のようなごみを指します。佐世保市のごみ出しパンフレットから引用します。

「家庭から出されるごみのうち、指定ごみ袋（大：45リットル）に入らず、60kgを超えない物です」

材質を問わず、45リットルの指定ごみ袋に入らない物は粗大ごみに該当するということですね。

佐世保市で粗大ごみを処分する方法

佐世保市で粗大ごみに該当するごみを処分する方法は3つあります。佐世保市のサービス（戸別収集とごみ処理施設への自己搬入）を利用するか、民間業者（不用品回収業者）を利用する方法です。

これらを使い分けることで、ごみの処分にかかるお金を節約することができます。

佐世保市の戸別収集で粗大ごみを処分

佐世保市の戸別収集サービスは事前予約制です。市の「粗大ごみ受付センター」か「宇久ストックヤード」に、収集希望日の1ヶ月前から3日前までに電話をして予約してください。

・粗大ごみ受付センター：0956-46-5300

・宇久ストックヤード：0959-57-3238

（祝日を除く月～金曜日の8時30分～17時に受付・宇久は12～13時まで昼休み）

電話で名前と住所、連絡先、粗大ごみの種類、大きさ、寸法、個数（最高で5個まで）、希望する収集日を伝えます。立地的に収集車が入りにくい等の問題がある場合は、この電話で伝えてください。

予約が終わったら、コンビニやスーパーなどの取扱店で「粗大ごみ処理券（1枚520円）」を購入してください。粗大ごみの品目により1～3枚の粗大ごみ処理券が必要です。

粗大ごみ処理券の半券を粗大ごみに貼付したら、収集日を待ちましょう。収集当日は電話で打ち合わせたとおりの場所に粗大ごみを搬出してください。基本的に立ち会いの必要はありません。

佐世保市のごみ処理施設に自己搬入して粗大ごみを処分

粗大ごみに該当するごみは、佐世保市のごみ処理施設に自己搬入することでも処分可能です。ごみ処理施設は日曜日が休日、そのほかに大型連休と年末年始が休日ですが、基本的には月曜日から土曜日の8時30分～17時（宇久は12時から13時まで昼休み）に搬入可能です。オープンしていることを確認してから搬入してください。なお、粗大ごみ処理券を購入する必要はありません。現地で重量制の処理手数料（50kgまで45円、以降10kgごとに90円加算）を支払います。

・東部クリーンセンター

住所：佐世保市大塔町1036-1　電話：0956-31-3815

・西部クリーンセンター

住所：佐世保市下本山町2-1　電話：0956-47-5292

・宇久ストックヤード

住所：佐世保市宇久町平5272-4外　電話：0959-57-3238